こんにちはmayaconです。
霊が視える”シークエンスはやとも”(以下はやともさん)という芸人さんがいます。
彼は、小学3年生のとき”とある現場”を目撃したことによって、眠っていた霊能力が開花したという霊能力者です。
はやともさんの霊視のようすはYouTubeなどでも動画で配信されていますが、おもにその人に憑いている『生き霊を鑑定する』というものなのであります。
人は誰でも”生き霊”という形で簡単に他人に憑りついたり、憑りつかれたりしているのだそうです。
はやともさんが語る不思議な生き霊の世界について、お伝えさせて頂きたいと思います。
霊能力に目覚めたきっかけ
はやともさんは、生きている人間が持っている生き霊も、死んだ後に存在する死霊もどちらも視ることが出来る方です。
冒頭で”とある場面”を目撃したことによって、霊能力が開花されたとお伝えしましたが、それは殺人の現場を目撃したとのことなのであります。
当時ご自分の住むアパートの3階のベランダに出て外を眺めていたら、向かいのマンションから刃物が突き刺さったスキンヘッドのおじさんが出てきたとのこと。

追いかけるように別のおじさんも出てきて、倒れた前のおじさんに襲いかかると、刃物でメッタ刺しにしてしまったのだそうです。
あまりのショッキングな出来事に、呆然としたまま見下ろしていたら、死ぬ間際のおじさんと目が合ってしまったとのこと・・・
翌朝ふと横を見ると、はやともさんの肩に殺されたはずのスキンヘッドのおじさんの顏があったのだそうです。
はやともさんいわく、おそらくその前から幽霊は見えていたらしいのですが、生きているのか死んでいるのか区別がついていなかったとのことなのであります。
スキンヘッドのおじさんの一件によって、幽霊が視えると自覚してから、だんだんと見分けがつくようになったのだそうです。
はやともさんは自叙伝『霊が教える幸せな生き方』という書籍の中で、お父様とご祖母様も霊能力者だったことを明かしており、遺伝したのではないかと語られています。

生き霊の視え方
霊には一般的に幽霊としてよく取り上げられている”死霊”と、生きている人が誰かに対する強い気持ちを飛ばしてしまう念のようなものである”生き霊”があるのだそうです。
はやともさんはその”念”が、相手の霊体に張り付いているかどうかを視ることで、生き霊の鑑定をされています。
霊体というのは”魂のような固まりが真ん中にある球状の形のもの”で、色はその人の感情によって、黒かったり白かったり、グラデーションだったりするとのこと。
丸い球状の形の中に、砂鉄のようなザラザラしたものが入っている感じなのだそうです。

その”砂鉄のようなもの”が自分の生き霊で、人によってギチギチにびっしり詰まっている人もいれば、スカスカで隙間だらけの人もいるらしいです。
そこに他人の生き霊がふんわりくっついていたり、中まで突き刺さったりしているそうなのであります。
自分の生き霊でギチギチであれば他人の生き霊が入る余地がなく、隙間だらけの人の場合は自分の霊体の中に他人の生き霊がガッツリと入り込んできて、性格が変わったりすることもあるとのこと。
死霊は生きていた時の一番幸せで楽しかったころの姿で視えるそうなのですが、生き霊は姿かたちはハッキリ視えないのだそうです。
顏はわからないまでも、生き霊の数、性別の区別、ネガティブかポジティブの見分けはつくとのことで、その霊能力を生かし、生き霊鑑定を行われているとのことなのであります。
生き霊には敵と味方がいる
生き霊は、生きている人の思いそのものとのことで、好きとか応援したいといった”好意的な念”もあれば、憎い妬ましい、殺してやりたいといった”攻撃的な念”もあるそうです。
基本的に、生きている人間の他人に対するプラス感情、マイナス感情がそのまま生き霊になるとのことなのです。
良い生き霊を飛ばされやすい人というのは、人に対してやさしく接したり、親身になって話を聞いたりして、良好な人間関係を築いている人。
良い生き霊がいっぱい集まってくる人は、仕事が良い方向へ進んでいったり、人間関係が良くなったり、健康になったりなど人生が良い方向へ進んでいく可能性が高まるのだそうです。
良い生き霊というのは、味方になってくれている人で”白い色”をしているとのことであります。

一方で悪い生き霊を飛ばされる人は、他人から憎まれたりするようなことをしている人とのこと。
悪い生き霊をたくさん飛ばされた人は、体調が悪くなったり、事故にあったり、人間関係や仕事面にも影響が出やすく、騙されたり、陥れられたりすることもあるのだそうです。
敵を増やして人生も悪い方向へ進みやすくなってしまうとのこと・・・悪い生き霊は黒い色をしているそうです。
霊が教えてくれる幸せな生き方とは?
悪い霊を遠ざける、または自分が悪い霊にならないためにはどのように生きればいいのか、その答えのひとつが『偽善を捨てて自分に正直に生きる』ことなのだそうです。
他人の目を気にせず、自分のやりたいことを優先しているか?
他人のために我慢するのではなく、自分に正直にいきているか?
自分の心を強くするには偽善を捨てることが肝心で、自信のある人、心が強い人には悪い霊も近寄りがたくなるそうなのであります。

他人に気を遣いすぎたり、他人の評価ばかり気にする人は、自分より強い人の影響を受けやすく、強い人に都合よく使われるとのこと。
はやともさんいわく、死んだ後に幽霊になってさまよっているのは、他人への依存心の強い人が多いのだそうです。
他人に依存して生きるのではなく、何より優先すべきは自分のために行動することなのだそうです。
終わりに
以前、生き霊というと、なにか恐ろしい怨念のようなものというイメージを持っていました。
はやともさんの生き霊鑑定を知ってからは、生き霊には良いものもあることがわかり、自分のあり方についても深く考えさせられました。
他人に対して、自分でも気付かないうちに生き霊を飛ばしていることもあるのです。
あらためて自分軸にいることの大切さを実感してしまいます。
また、はやともさんは幽霊が視えることで、死というものをとても繊細に身近に感じとられているので、”生き方についての重要性”を伝えるお役目も果たされているのではないかと思うのです。
悲しい幽霊にならないためにも、自分を信じて今を大切に生きることが重要なのであります。
最後までご覧頂きありがとうございました!