こんにちはmayaconです。
スピリチュアルカウンセラー並木良和氏の書籍「最適化」の世界を拝読しました。
並木氏によりますと、最適化に移行すると”願えば叶う”という引き寄せの法則より、簡単に思い通りの自分になれるのだそうです。
今回は書籍を拝読した感想も交えて、最適化についてご紹介させて頂きたいと思います。
引き寄せが上手くいかなかったのは?
引き寄せの法則が一般的に広く知られるようになったのは、ザ・シークレット(ロンダ・バーン著)という日本では2007年に刊行された書籍が始まりだそうです。
”偉大なる秘密”として何世紀にもわたり人々に隠されてきたもので、歴史上著名な人物たちはこの秘密を理解していたと書かれています。
YouTubeの動画などでも、エイブラハムの教えによる引き寄せの法則について、多くのユーチューバーが配信したことも、幅広く知られるきっかけになったかと思います。
引き寄せの法則は宇宙の法則であり、確かにあったのだそうです。

しかし、人々に知られていくうちに、それぞれ自分の都合のいい解釈をするようになり、もともとの法則とはズレてしまったとのこと・・・
引き寄せの法則が上手くいった人がいる一方で、上手くいかなかったという人もたくさんいるのであります。
なぜ上手くいかない人がいたのかと言いますと、引き寄せたいと願った”思い・夢・目標”が本来の自分が望んでいるものと一致していなかったという原因があるそうです。
自分が心の底から望んでいるものではなく、自分以外の人の望みを自分のものと勘違いしてズレが生まれたとのこと。
目標があったとしても本来の自分が望んだものではなかった場合、引き寄せようにも引き寄せられなかったのであります。
他にも、絶対に引き寄せたいという念が執着となり、引き寄せられなかったということもあったそうです。
引き寄せより簡単 最適化の違い
引き寄せの法則を実践してみて願うことが難しかったり、「上手くできているだろうか?いつになったら引き寄せが起こるのだろう・・」などと逆にプレッシャーのように感じたことはありませんか?
引き寄せの法則には”願う”という前提があり、それはともするとエゴや自我が出やすいとのこと!
最適化というのは、ただ”本来の自分でいるというだけ”で自動的に起こるため、無理に物事をひっぱってこようとする引き寄せの法則のあり方とはまったく違うのだそうです。
引き寄せは『ない』というところがベースになっていて、最適化は『ある』ことがベースになっている、この違いも大きいとのことなのです。
引き寄せの法則を使う場合、まずは自分が意識的に望むことだったのに対して、最適化では自分では望んでいなかったことでさえ叶っていくというのであります。

※並木氏によりますと、引き寄せの法則がダメという訳ではなく、宇宙の法則のひとつであるのは変わりないとのことです。
最適化で起こること
スピリチュアルな考えとして、私たちはこの地球で体験することをすべて自分で決めて生まれてきているというものがあります。
生まれる場所も、親も、環境も、性格や生き方、生きていく上で起こりうることすべてです。
それを受け入れていると、日常の中で起こる出来事を他人のせいにする考えがなくなっていきます。
大いなる宇宙の流れの中で、すべては自分が選んで体験していることを受け入れて、ありのままの自分でいると、”思い”と自分自身が一致している状態になり、最適化が始まるのです。
最適化が始まるということは宇宙と繋がることであるため、いろいろな情報やインスピレーションが降りてくるとのこと。

自分のしたいことが明確にわかるようになり、直感に従って行動するようになるのだそうです。
そして気が付くと自然と最適化されているため、願わずして叶ってしまうのだそうです。
目標や夢がハッキリとわからなくても、大丈夫なのであります。
まとめ
数々の書籍を拝読しスピリチュアルを学び、私も『引き寄せの法則』を実践したひとりです。
量子力学でいうところの、地球上に存在するすべてのものは素粒子から成り立ち、独自の波動をもっていて波動には同じ波動に共鳴して引き寄せる特性がある、ということを何となくですが理解していました。

そのような観点からすると、思考で現実を引き寄せるという『引き寄せの法則』も効果があるのでは?と興味を持ち試してみたのです。
確かに、並木氏が言われているように、”自分が望んだこと”は引き寄せたようにも思いますが、常に願い続けるということは、やはり何となく疲れを感じていたのも事実ですw
最適化は、今あることに意識を向けて”感謝する”というのが最大のポイントだと思います。
そして、ありのままの自分で”まるっとOK”という気持ちでいるのは、とても楽なのです。
引き寄せに疲れを感じてしまっているあなた、そろそろ最適化に移行してみてはいかがでしょう。
最後までご覧頂きありがとうございました!